12月18日「オーバルスーパーバトル2016」JP250エキシビションレース参戦記in川口オートレース場
12月18日(日)に埼玉県の川口オートレース場で開催された「オーバルスーパーバトル2016」JP250エキビシションレースに、豊島怜、智博の両ライダーが参戦いたしました。
photo by gally728
こちらのイベントは、いわゆるオートレースの世界を一般ライダーに知ってもらうべく、オートレーサーとロードレーサーが垣根を越えて競う、まさに「スーパーバトル」
初めて走るオーバルコースは、いつものサーキットとまるで勝手が違うようです。
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ライダー曰く「筑波の1コーナーが永遠に続いてる感じです…」とのこと。(筑波の1コーナーは右、オーバルは左と相違はありますが)
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とにかくレース中ずっとかかる横Gに苦しめられました。
午前中に行われた第1レースは、怜が4位、智博が7位と完敗。
1周のタイムではトップ勢とそれほど変わらないラップタイムを出してはいるのですが、完全に戦略で負けました。
1周のタイムではトップ勢とそれほど変わらないラップタイムを出してはいるのですが、完全に戦略で負けました。
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元WGP125ccクラスチャンピオン、現オートレーサーの青木治親選手にオーバル攻略のコツを聞くも、普段のロードコースでの走りからのアジャストはなかなか難しいようです…
午後の第2レースは怜が5位、智博が7位とこれまた完敗。
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本職のオートレーサーに完全に弄ばれる結果に終わりました。
オーバルコースの難しさ、奥深さを少しは身体で理解できたかな?
レース後の両ライダーは意外とポジティブで「来年もぜったい参加したい!」とのこと。
それでは両ライダーによるレースレポートをお伝えします。
豊島怜
お疲れ様です。レポートです。
オーバルスーパーバトル2016に参加させていただきました。
前日練習では最初は苦戦しました。
セットも決まり、コースに慣れてくると良い感じに走れるようになりました。
しかし両レースともスタートでウィリーしてしまい、追い上げのレースになってしまいました。
レース2に関しては、タイヤの消耗で無理な走りはできない状況でした
惨敗です…
単純だと思っていたオーバルコースはとても奥が深いと身をもって体感できました。
R25でオートレース場を走行できる貴重な機会を与えてくださりありがとうございました。
とても楽しいイベントでした!
青木さんをはじめ、関係者の皆様、応援に来て下さった皆様ありがとうございました。
来シーズンにむけ、マシンテストやトレーニングなど頑張ります。
豊島智博
前日練習から納得いくような走りはできませんでした。
2レースともスタートは上手くいったものの前のライダーについていくのが精一杯で前に出ることは出来ませんでした。
悔しかったですが元世界チャンピオンとアジアチャンピオンとレースすることができとても良い経験が出来ました。
この経験を生かし来シーズンも頑張ります。
サポートしてくださった皆様、関係者の皆様、応援してくださった皆様、貴重な経験をありがとうございました。
ちなみに今回智博は、JP250レギュレーションにあわせて300cc化&足回りを作り直したCBR300Rの初レース。
CBR250Rドリームカップ仕様に比べてパワー、トルク共に大幅に向上したマシンのシェイクダウンテストも兼ねていましたが、かなりのポテンシャルを秘めていることを再確認。
CBR250Rドリームカップ仕様に比べてパワー、トルク共に大幅に向上したマシンのシェイクダウンテストも兼ねていましたが、かなりのポテンシャルを秘めていることを再確認。
闘えるマシンを手に入れました。
これでチームナップス2016年シーズンのレースはすべて終了。
次回のブログは先日開催した「チームナップス2016シーズンエンドパーティ」の模様をお伝えします。
次回のブログは先日開催した「チームナップス2016シーズンエンドパーティ」の模様をお伝えします。