屋外保管の救世主!バイク用の簡易ガレージで愛車を守ろう!

目次

バイクを屋外保管していると、雨や紫外線の影響で思っている以上に劣化が進みます。バイクカバーである程度ガードできても、乗り降りのたびにカバーを外したり付けたりするのも面倒ですし、カバーによる擦り傷も気になりますよね。
そんな屋外保管オーナーの悩みを解決するのが、今回おすすめする“簡易ガレージ”です!

バイク用の簡易ガレージとは?

一般的な簡易ガレージは防水性のあるシートを金属製の骨組みで支える仕組みになっています。シンプルで軽量な構造ゆえ組み立てもDIYで行えますし、価格帯も10万円を切るものがメインです。
まずは、そんな簡易ガレージのメリットとデメリットを簡単に解説します。

簡易ガレージのメリット

簡易ガレージのメリットの一つは、安価で小スペースでも設置可能な手軽さです。本格的なガレージはそもそも土地が必要ですし、コストも数十万円から数百万円ほどかかるので、おいそれと購入できるものではありません。
簡易ガレージならバイク2台を駐車できる程度のスペースが確保できればOK。設置や撤去もDIYで可能です。費用も数万円で購入可能ですし、賃貸でも大家さんに許可を得れば設置できるでしょう。

簡易ガレージのデメリット

デメリットは通常のガレージの壁にあたる部分がナイロンなどのシートなので、台風などで飛来物があったときなどは防御しきれない可能性があります。また、シートは紫外線などで劣化するので数年ごとに交換が必要になります。

バイク用簡易ガレージおすすめ2選!

続いてはナップスおすすめの簡易ガレージを2選ご紹介します!

コミネ/モーターサイクルドーム【ワンランク上の安心感】

コミネの『モーターサイクルドーム』は、丈夫なスチールフレームにポリエステル製のカバーを組み合わせた簡易ガレージです。サイズは様々な車種に対応するL、XL、Fの3タイプを用意しており、組み立ても大人が2人いれば十分可能です。
バイク用ライディングギアの老舗であるコミネの製品だけあり、使いやすさや頑丈さへの工夫が随所に光る簡易ガレージです。

頑丈なスチール製フレーム

フレームは錆止め塗装されたスチール製で強度もバッチリ。説明書に従って簡単に組み立て可能です。

ポリエステル製カバー

カバー部分の素材には気温の変化や引き裂きに強いポリエステルを採用。防水加工を施し、雨や紫外線から愛車を守ります。カバーのスペアは別売りで用意されています。

安定性を高めるベースプレート

ベースプレートに車両の前輪を乗せることで、ドームの安定性がアップ。より強固に地面へ固定したい場合は、2箇所空いた10mm径の穴を使用できます。

湿気を排出するベンチレーション

カバーの側面にはベンチレーションを装備。サビなどの原因となる余分な湿気を排出し、良好なコンディションでバイクを保管できます。

モーターサイクルドーム Lサイズ/XLサイズ【AK-103】

Lサイズ:寸法

▼外寸サイズ
長さ : 269cm
幅 : 104cm
高さ : 154cm
重量:26kg
フレームパイプ径:2cm
定価:¥46,200(税込)

▼適合車両
大型ネイキッド・大型スクーターに最適なサイズ

XLサイズ:寸法

▼外寸サイズ
長さ : 345cm
幅 : 137cm
高さ : 190cm
重量:30kg
フレームパイプ径:2cm
定価:¥53,900(税込)

▼適合車両
フル装備アメリカン・GOLDWING等に最適なサイズ

モーターサイクルドームF【AK-133】

モーターサイクルドームFはモーターサイクルドームLサイズの機能をそのままに、開口部の高さを増やして、アドベンチャーなど背の高いバイクに対応したモデルです。

▼外寸サイズ
長さ : 285cm
幅 : 104cm
高さ : 160cm
重量:20.4kg
フレームパイプ径:2cm
定価:¥49,500(税込)

※Lサイズの外寸と比較すると幅は同等で長さ+16cm、高さ+6cmとなっています。

クールライド/バイクバーン【バイクガレージのパイオニア】

クールライドはバイクガレージメーカーとして、国内販売27年の実績をもつパイオニア的存在です。
そんなクールライドの販売する“バイクバーン”は開閉時間わずか3秒という手軽さで、煩わしさなく愛車を保管できると評判です。
また、フレーム部分は全て亜鉛メッキコートしカバーは第3者検査機関で品質検査を行うなど、耐久性と品質の高さにも定評があります。

カバーにはウレタンコーティングした3層構造の素材を使用し、浸水しやすい縫い目をカバー縫合することで高い防水性を誇ります。
また、前後返し部分のベルクロを多く取ることで調整が容易になっており、可動部にはカバー留めのボルトを付けることでバタつきを抑えています。

ロックは左右2箇所で可能で、動作・材質の見直しで操作性と防犯性がアップしています。
また、可動部分にナイロンワッシャーを使用することで滑らかな動きを実現するとともに、グリスアップなどのメンテナンスが必要なくなっています。

左右のフレームを繋ぐクロスフレームは形状の見直しで剛性がアップ。車両に合わせて前後に移動することで安定して固定できます。また、アンカー固定する場合は中央にセットすることでより強固に固定できます。

パイプ形状は四角形にすることで全体の剛性と安定感をアップ。可動部をコの字型のブラケットにしフレームを挟むことで横剛性とねじれ剛性も高くなっています。

フレームのつなぎ目にプラスチックのジョイントを使用することで、組み立てを簡単にするとともに、金属同士の接触・削れによるサビを防ぎます。
また、台風などの強い衝撃ではわざと折れて内側に崩れ、飛散などによる二次被害を防止します。

バイクバーン ジュニア【小型~大型ネイキッドなど一般的なバイク】

バイクバーンジュニア寸法

▼外寸サイズ
長さ : 253cm
幅 : 100cm
高さ : 154cm

▼内寸サイズ
長さ : 248cm
幅 : 95cm
高さ : 152cm
前から220cmの時高さ82cm

重量:27kg
定価: ¥58,300(税込)

▼適合車両
ロードスポーツやビッグスクーターなど、ほとんどのオートバイに最適なサイズ。

バイクバーン スタンダード【ハーレーやパニア・BOX装着車】

バイクバーンスタンダード寸法

▼外寸サイズ
長さ : 280cm
幅 : 110cm
高さ : 160cm

▼内寸データなし

重量:30kg
定価:¥58,850(税込)

▼適合車両
ハーレーやBOX装備車などの大型車両に最適なサイズ。

バイクバーン ツアラー【ゴールドウィングなどのメガツアラー】

バイクバーンツアラー寸法

▼外寸サイズ
長さ : 345cm
幅 : 134cm
高さ : 194cm

▼内寸サイズ
長さ : 340cm
幅 : 128cm
高さ : 192cm

重量:38kg
定価:¥74,030(税込)

▼適合車両
ゴールドウィングやハーレーELECTRAGLIDEなど、メガツアラーのバイクに最適なサイズ。

実際にバイクバーンジュニアを使ってみた!

実際に下記の車両でバイクバーンジュニアを試してみました!

車種:カワサキ KLX250 2016年モデル
全長:2200mm
全幅:820mm
全高:1190mm
フロントホイール:21インチ
リアホイール:18インチ

果たしてフルサイズのオフロード車は収納できるのでしょうか。

スッキリ収まりました!
全長全幅は問題なし。高さはミラーがギリギリでしたが干渉せず入りました。
(駐車の向きが前後逆だったらもっと余裕があったかも……)
バイクバーンジュニアにはネイキッドやスーパースポーツ、ビッグスクーターなど幅広い車種を収納できます。
開閉も本当に簡単で、これがあればバイクの保管にまつわる悩みがほとんど解決しそうです!

車高が高いのでミラーはギリギリでしたが、この通り問題なく収納可能です。
ちなみにバイクバーンジュニアの一番高い部分は内寸で高さ152cmです。

バイク保管に簡易ガレージはオススメ!

今回はバイク用の簡易ガレージをご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
大切なバイクはできるだけキレイに保ちたいものですが、屋根付きの保管場所を確保するのが難しい人も多いはず。
そんな方はぜひ今回ご紹介したような簡易ガレージを検討してみてください。思ったよりも手軽で、想像以上に便利ですよ!
ナップス店オンラインショップでも販売していますので、ご不明な点があれば店舗スタッフまでお気軽にご相談ください♪

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