これぞ男の趣味！釣りツーリングを楽しもう！【関東編】

大血川渓流観光釣場は、都心からバイクで2時間半ほどの距離にあります。アクセスが良いとはいいにくい位置にありますが、大自然の中で釣りがしたいという願望を抱いているのであれば、足を運んでおいて損はありません。大血川の水は川底が目で確認できるくらい澄んでいるとされ、周囲にはあふれんばかりの緑が広がり、耳をすませば野鳥のさえずりが聞こえてきます。

釣りは2種類のコースに分かれており、ヤマメやイワナが釣れる「ストリームエリア」と、ニジマスが釣れる「管理エリア」があるのが特徴。釣りの経験が豊富で、心ゆくまで渓流釣りを楽しみたいという方はストリームエリアを、家族連れや釣り初心者で安全に釣りを楽しみたいという方は管理エリアを選択するといいでしょう。

釣った魚は、その場で塩焼きにして食べるのがおすすめです。炭火場がありバーベキューを行うこともできるので、家族や友人たちと楽しむにはもってこいのスポットといえるでしょう。

那須塩原駅からバイクで約30分の距離にある釣り場スポットが「那須高原清流の里」です。この釣り場の水は、滝から流れ込む那須連山の伏流水を利用しているのが特徴。透明度は非常に高く、泳ぐ魚を目で確認するのは容易です。

釣れる魚は、イワナとニジマス。清らかな水で育っているため、川魚特有の独特の臭みがなく、魚が持つ本来の味を堪能できます。炭火で焼く際は、塩を購入して食べるとよりおいしくなるのは間違いありません。

また、このスポットでは、特製のうどんやそばを味わえるのも大きな魅力です。釣りを楽しみつつおいしいものが食べたいと考えているのであれば、ぜひ足を運んでみてください。

東京都内であっても自然の中で釣りをすることは可能です。都心からバイクで1時間ほどかけて奥多摩へと向かえば、いくつもの自然あふれた釣り場が用意されています。その中の一つが「大丹波川国際マス釣場」です。里山の穏やかな風景の下、ニジマス釣りを楽しむことができます。また、釣った魚のハラワタを抜いてくれるサービスがあるため「釣れたての魚が食べたいけど臓器が苦手」という人でも安心です。

釣り場にはバーベキューハウスが設置されているため、仲間たち一緒に持ち込んだ肉や釣った魚を焼いて楽しめば、素敵な思い出になるのは間違いありません。もちろん、自分たちの持ってきた道具を使い、川辺でバーベキューを行うことも可能です。

釣りの醍醐味は何といっても「釣った魚をその場で食べられる」点です。今回ご紹介したような自然あふれる場で新鮮な魚を食べれば、身も心もリフレッシュできるはず。興味を持った方は、これを機会に愛車を釣り場へ走らせていきましょう！