エア注入型のシートパッド「WILD ASS」のご紹介

2016年6月29日更新 2016年5月26日公開商品紹介

お馴染みのお客様より「WILD ASS」のシートパッドを取寄せてよ！とのご依頼をいただいたので、さっそくオーダーしてみました。

こちらがパッケージ。

箱を開けるとこんな感じです。

さっそく車両に取り付けてみます。

エア注入バルブから口で息を吹き込んでエアを入れます。

まずは撮影用に極限までエアを入れてみました。

このままだと座面がかなり上がってしまいますので、エアバルブを開けてエア注入量を調整。

説明書にしたがって、このぐらいまでエアを減らします。

そして装着完了です。

オーナー様はこの後150kmほど走行して帰宅されました。

その時のインプレッションを早速送っていただきました。

--------以下お客様のインプレ　原文そのまま-----------

軽く150km程度走らせて来ましたので、ワイルドアスの感想を送らせて頂きます。

良い点
いつも1〜2時間走ると、臀部(特に股関節に近い部分)が圧迫されて痛みを感じ、何度か腰を上げていましたが、今回そのような事は一切ありませんでした。

某社のゲルを用いた商品を使ったこともありますが、それでも1〜2時間すると痛くなっていたので、ここまで効果があったのは驚きです。

デメリット
使用するにあたり、クッションにエアーを入れますが、エアーの量の調整は、慣れるまで手間がかかります。
バイクに乗り出すまで多少なりとも時間がかかります。

また、空気を使っているだけあって、フワフワと宙に浮いている感覚がします。
ここは少し慣れが必要だと思います。

※多少の振動を吸収してくれているように思います。乗り心地は向上したように思えます。(プラシーボかもしれません)

後、値段が安くありません。
今回購入したモデル(スポーツクラシック)は、税別2.1万円。
それだけの価値があるとは思いますが、少し二の足を踏む価格だと思います。

総括
最初手間がかかりますが、手間をかけた分だけ、効果は素晴らしいものと思います。

購入する際、エアゲルモデルにするか、今回購入したクラシックにするか悩みました。

ジャペックスは「ストップ&ゴーの多い街乗りが多いなら、エアゲルがオススメ」とのことですが、クラシックでも、停車時の足つきは(エアーの調整をしているだけ)変化なく、安心して運転できたので、クラシックを選んで良かったと思っています。

他にも、一番安いモデルだと1万円程度で売られているので、試すにはそちらを選ばれると良いと思います。

----------------------------------------------------------------------

長距離のツーリングが多いライダーで、お尻の痛みに悩まされている方にはぴったりの商品ではないでしょうか？

当店で在庫はしておりませんが、一点からお取り寄せ可能ですので、WEBサイトを見て気になった商品がありましたらお問合せ下さい。

Special thanks I氏