X-FOURTEENのスタッフインプレです!
商品紹介
今回、X-TWELVEから新商品のX-FOURTEENに買い替えましたので、街中で走行したインプレをさせて頂きます。
今回は黒の単色です!! ガンメタっぽく見えるかもしれませんが光の加減とガラス系コーティングにより反射が多くなってる為だと思います!
ちなみにコーティング剤は前回ご紹介しましたペルシードです!!
X-TWELVEの使用年数が約3年になり、街中・ワインディング・サーキットと色々な所を走ってきました。
このヘルメットに不満な点は特になくベンチレーションの効果やエアロダイナミクスの効果も最上級の性能だと思ってました。
現に他のヘルメットと被り比べてもこれより良い印象を持つ物が無かったので・・・
今回、買い替えた理由も年数が経過した為と、単純に新商品が出たタイミングが重なっただけですw
それ位高性能だったヘルメットですが、新しいX-FOURTEENはX-TWELVEと比べても直ぐ体感できるレベルで上回ります!!
X-FOURTEENはメーカー公表値で、ヘルメットが振られる原因のヨーイングが-50%、ヘルメットが浮き上がろうとする原因のリフトが-3%、前方から押し付けられる原因のドラッグが-10%となっております。
リフトに関しましてはあんまりわからなかったですが、ドラッグとヨーイングに関しては走り出すと直ぐにわかりました!
当店は地形的に強風がよく吹いている為に法定速度の50kmでも無風で80km以上出す時位の感じになりますので、一瞬今日は風が吹いていないのかな?っと思うほどヘルメットに抵抗が少なく、ジャケットがバタついてるのでいつも通りだと理解した時は、ヘルメットの中でニヤニヤしてしまいました。(夜だったので他の人は見られていないはず・・・)
体には風が当たるのに頭部はその中スッと通り抜けていくのは感動ものです!!
これらの効果のおかげか、ヘルメットが軽くなったかの様に感じ、首への負担も減ました!
ベンチレーションは40km出るか、出ないか位でヘルメット内部のトップが特に冷えていくので、メーカーのサーモグラフ比較も偽りなく本物だ!っと体感でき、X-TWELVEでも良くなったのが更に良くなっていてビックリです!!
内装に関してもかなり進化していまして、センターパッドの後頭部側にあるボタンを上下にスライドする事が出来まして、街乗りの被りからGPライダーみたいに、おでこ部分を大きく開ける事が出来てサーキットでフルバンクしても前方視界が大きく保てるのが素晴らしくいいです!
わかりにくいかもしれませんがこの部分です。(上の画像が通常の位置で下の画像が変更してあります)
この少しの変化でおおよそ1センチくらい上がりますので、オーナーになった際はぜひ試して下さい!!
ここまでが大きく体感できた良い点ですが、サーキット向けに作り過ぎたがゆえに風切音大きくなった部分があります。
リヤのエッジスポイラー辺りで音がしているので、致し方ないのかと思いますが、非常に不愉快な高音ではないので、そこまで気にしなければ問題ないレベルです。
某ヘルメットメーカーとかですと隙間風とかでピューピューと耳障りな音がしますがそれとは違います。
私個人的な部分としましては、サイズがギリギリで被っている為、おでこのセンターパッドがベルクロで止まっている所が有りまして、この部分が当たっているのが少し気になります。
オプションの薄いパットに変更したら解決できそうなレベルなので、お客様も試着された際に気になる様ですとスタッフまでお伝えください。
X-TWELVEと比べて高額になってしまいましたが、それ踏まえても買い替えをオススメできます!
メーカー公式ページ