DIY整備をはじめよう!必要な工具の知識と揃え方
念願の免許をゲットして憧れのバイクを納車!大切な愛車の日々のメンテナンスは自分でしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
ということで今回は整備に必要な工具の種類やメーカーについてご紹介します!
ということで今回は整備に必要な工具の種類やメーカーについてご紹介します!
まずは車載工具をグレードアップしてみる
工具を揃えるときにおすすめの方法のひとつが、バイクに備え付けの車載工具を良いものにすることです。
車載工具には緊急時に必要になる最低限の工具が入っているので、その工具を良い物にしたり足りない工具を追加することで、緊急時の作業性が向上し日常のメンテナンスにも使用できるというわけです。
車載工具には緊急時に必要になる最低限の工具が入っているので、その工具を良い物にしたり足りない工具を追加することで、緊急時の作業性が向上し日常のメンテナンスにも使用できるというわけです。
車載工具に入れておきたいのは下記のような工具たちです。
・+-ドライバー(2番)
・コンビネーションレンチ(8mm/10mm/12mm)
・六角レンチ
・プラグレンチ
・ロッキングプライヤー
・タイラップ
・針金
・モンキーレンチ
・+-ドライバー(2番)
・コンビネーションレンチ(8mm/10mm/12mm)
・六角レンチ
・プラグレンチ
・ロッキングプライヤー
・タイラップ
・針金
・モンキーレンチ
ドライバーは2番が一番使用するサイズなので、1本だけなら2番を入れておきます。同様にコンビネーションレンチも(8mm/10mm/12mm)が出番の多いサイズです。
六角レンチも使用する頻度が高い工具ですが、こちらはセットになっているモノを手に入れると良いでしょう。
ロッキングプライヤーや針金、タイラップなどは緊急時の応急措置に使える便利なアイテムなので、揃えておけば安心です。
六角レンチも使用する頻度が高い工具ですが、こちらはセットになっているモノを手に入れると良いでしょう。
ロッキングプライヤーや針金、タイラップなどは緊急時の応急措置に使える便利なアイテムなので、揃えておけば安心です。
ラチェット×ソケットは効率化のマストアイテム
via www.photo-ac.com
バイク整備を始めるなら持っておきたいのがラチェットハンドルとソケットツールです。
ラチェットハンドルはラチェット機構によって、ボルトを緩める・締めるの作業がハンドルを左右に往復させるだけで出来てしまいます。
ラチェットハンドルにはソケットレンチなどを差し込み使用しますが、その『差し込み角』呼ばれる穴には複数サイズがあります。
バイクの整備でよく使用するのは『1/4インチ=6.3sq』『3/8インチ=9.5sq』『1/2インチ=12.7sq』の3サイズです。
差し込み角のサイズが違っても、変換アダプターがあれば使用することが出来ますよ。
ラチェットハンドルはラチェット機構によって、ボルトを緩める・締めるの作業がハンドルを左右に往復させるだけで出来てしまいます。
ラチェットハンドルにはソケットレンチなどを差し込み使用しますが、その『差し込み角』呼ばれる穴には複数サイズがあります。
バイクの整備でよく使用するのは『1/4インチ=6.3sq』『3/8インチ=9.5sq』『1/2インチ=12.7sq』の3サイズです。
差し込み角のサイズが違っても、変換アダプターがあれば使用することが出来ますよ。
トルクレンチがあれば安心して整備できる
via www.photo-ac.com
トルクレンチはネジの締め付ける力を管理できる工具です。
バイクや車のネジやボルトには締め付けトルクが指定されており、整備の際はその指定トルクで締め付けなくてはなりません。
特にタイヤやスプロケットなどの駆動系などは、締め付け不足などで大トラブルや事故に繋がりかねませんから、そうした重要整備をするならトルクレンチはマストアイテムです。
トルクレンチは締め付けられる力が決まっているので、行う整備に最適なものを用意しましょう。
バイクや車のネジやボルトには締め付けトルクが指定されており、整備の際はその指定トルクで締め付けなくてはなりません。
特にタイヤやスプロケットなどの駆動系などは、締め付け不足などで大トラブルや事故に繋がりかねませんから、そうした重要整備をするならトルクレンチはマストアイテムです。
トルクレンチは締め付けられる力が決まっているので、行う整備に最適なものを用意しましょう。
良く使うボルトサイズを知ろう
via www.photo-ac.com
工具を揃えるには良く使用する工具のサイズを知っておきましょう。
また、国産車とハーレーではミリやインチのように規格が違う場合もあるので注意が必要です。
また、国産車とハーレーではミリやインチのように規格が違う場合もあるので注意が必要です。
バイク整備に良く使う工具サイズ:ミリ編(国産・ヨーロッパ車)
スパナ (8mm、10mm、12mm、14mm、17mm)
メガネレンチ (6mm~27mm)※整備内容により幅が広いのでサービスマニュアルで確認しましょう。
プラグレンチ (16mm、20.8(21)mmなど車種によって異なる)
六角レンチ (5mm、6mm)
プラスドライバー (2番)
トルクレンチ (10N・m~200N・m)
メガネレンチ (6mm~27mm)※整備内容により幅が広いのでサービスマニュアルで確認しましょう。
プラグレンチ (16mm、20.8(21)mmなど車種によって異なる)
六角レンチ (5mm、6mm)
プラスドライバー (2番)
トルクレンチ (10N・m~200N・m)
バイク整備に良く使う工具サイズ:インチ編(ハーレー)
コンビネーションレンチ (3/8、7/16、1/2、9/16、5/8、11/16、3/4)
六角ソケット (1/8、9/64、5/32、7/32、1/4、5/16、3/8)
トルクスビットソケット (T10、T15、T20、T25、T27、T30、T40、T45、T50)
ボックスソケット (1/4、5/16、3/8、7/16、1/2、9/16、5/8、11/16、3/4、13/16、7/8、10mm)
六角ソケット (1/8、9/64、5/32、7/32、1/4、5/16、3/8)
トルクスビットソケット (T10、T15、T20、T25、T27、T30、T40、T45、T50)
ボックスソケット (1/4、5/16、3/8、7/16、1/2、9/16、5/8、11/16、3/4、13/16、7/8、10mm)
オススメの工具ブランド3選!
必要な工具やサイズが分かったところで、信頼できる工具ブランドを3っつご紹介いたします!
Snap-on(スナップオン)
via shop.snapon.com
Snap-on(スナップオン)は1920年に設立されたアメリカの工具メーカーです。
今や欠かせない工具のひとつであるソケットレンチを発明したのも、スナップオンの創設者ジョセフ・ジョンソンその人です。
また、スナップオンでは工具の無期限保証を行っているのも有名で、その品質の高さからF1やMoto-GPといった世界最高峰のメカニックからも絶大な信頼をよせられている一流工具ブランドです。
今や欠かせない工具のひとつであるソケットレンチを発明したのも、スナップオンの創設者ジョセフ・ジョンソンその人です。
また、スナップオンでは工具の無期限保証を行っているのも有名で、その品質の高さからF1やMoto-GPといった世界最高峰のメカニックからも絶大な信頼をよせられている一流工具ブランドです。
KTC(京都機械工具)
via ktc.jp
KTC(京都機械工具)は1950年に創業した京都の工具メーカーです。
トヨタ自動車の車載工具に採用されその品質の高さが世界的に知れ渡りました。
品質を保つために自社工場での一貫生産を行い、世界でもトップクラスの技術力を持つ国産工具メーカーです。
トヨタ自動車の車載工具に採用されその品質の高さが世界的に知れ渡りました。
品質を保つために自社工場での一貫生産を行い、世界でもトップクラスの技術力を持つ国産工具メーカーです。
SIGNET(シグネット)
SIGNET(シグネット)は1990年創業の比較的新しいカナダの工具メーカーです。
シグネットをオススメする理由の一つがそのコストパフォーマンスの高さです。美しくメッキ処理された工具が手に入れやすいお値段で購入できます。支出は抑えつつ良い工具を揃えたい方はシグネットを候補に入れてみてください。
シグネットをオススメする理由の一つがそのコストパフォーマンスの高さです。美しくメッキ処理された工具が手に入れやすいお値段で購入できます。支出は抑えつつ良い工具を揃えたい方はシグネットを候補に入れてみてください。
工具の購入もナップスで!
全国のナップスではバイクを整備するための工具も販売しています!工具をお探しの際はぜひナップスへお越しください!