先日、中古で購入した車両の『リアブレーキがツーリング中におかしくなったんだけど』

という内容でお客様からのご依頼が・・・

車両を見てみると・・・

ディスクが見事に焼けています((+_+))

キャリパーを見てみると・・・

ブレーキパットの座面の塗装剥離があります。

更によく見ると・・・

パットとスライドプレートは平行ではなくなり、斜めになっています((+_+))

このような状態になる原因には、いくつかの事が考えられます。

１．ピストンのシール類のゴムの劣化・硬化によるブレーキの引きずり

２．スライダーの固着

３．ブレーキをかけたままずっと走行？？？

などなど・・・

※ちなみに、入庫時には、リアブレーキの引きずりがあり、車両移動が超重たかったです((+_+))

さすがに、現状を見たお客様。

『ディスクローター＆キャリパー』をオーバーホールでなく新品交換となりました。

※最近、当店ピットサービスに作業で入ると、『多車種流用で違う車両のパーツが適合』や『この部品厚みが違う』等のカスタムをしたオーナーでないとわかり辛い適合車種も増えてきています。カスタム車両を購入するときは改造点などは注意してください。

ブレーキは、安全にかかわる最重要パーツの一つです。

『だめになってから』ではなく『定期的に』メンテナンスをお勧めします。

ナップスでは、『バイク点検メニュー』も充実しています(^O^)／