バイク初心者におすすめの関東近郊ツーリングコース10選|距離・難易度・マップ付きで安心!

バイクに乗り始めたばかりの頃、「ツーリングに行ってみたいけど、どこを走ればいいのか分からない…」と悩んだことはありませんか?

距離はどれくらいがちょうどいいのか、交通量の多い道でも大丈夫なのか、峠道はまだ早いのではないか。初心者にとって、ツーリングコース選びは意外とハードルが高いものです。

せっかくの休日も、「無理なルートを選んで疲れてしまった」「道が難しくて怖かった」といった経験があると、ツーリング自体が不安になってしまいますよね。

そこで本記事では、関東エリアでバイク初心者でも安心して走れるツーリングコースを厳選して紹介します。距離や所要時間、難易度の目安もあわせて解説するので、自分に合ったルートがきっと見つかりますよ♪

バイク初心者がツーリングコースを選ぶポイント

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初めてのツーリングを楽しむためには、コース選びがとても重要です。無理のあるルートを選んでしまうと、疲労や不安が増えてしまい、「楽しいはずのツーリング」が苦い思い出になってしまうこともあります。ここでは、バイク初心者が安心して走れるコースを選ぶためのポイントを解説します。
▶距離は100km以内を目安にする
ツーリングに慣れていないうちは、長距離を走るだけで想像以上に体力を消耗します。まずは往復で100km前後を目安に、無理のない距離設定を心がけましょう。余裕を持ったプランにすることで、景色や休憩も楽しめるようになります。

▶交通量が少なく走りやすい道を選ぶ
初心者のうちは、車の多い幹線道路や複雑な市街地は避けたほうが安心です。郊外や海沿い、信号の少ない道を選ぶことで、余計なストレスを感じずに走ることができます。特に平日の午前中などは比較的交通量が少なくおすすめです。

▶休憩スポットがあるルートを選ぶ
長時間の走行は集中力が落ちやすく、疲労も蓄積します。道の駅やコンビニ、カフェなど、適度に休憩できる場所があるコースを選びましょう。1〜2時間に1回は休憩を挟むのが理想です。

▶無理に峠道を選ばない
ワインディングロードは魅力的ですが、急カーブや勾配が多く、初心者には難易度が高めです。まずは直線や緩やかなカーブが中心のルートでバイク操作に慣れることが大切。山道を走る場合も、「初心者向け」とされるルートから挑戦すると安心です。

関東のおすすめコース10選

関東には、バイク初心者でも安心して走れるツーリングコースが数多くあります。ここでは、距離や難易度、走りやすさを基準に厳選したおすすめのコースを紹介します。自分のレベルに合ったルートを見つけて、無理のないツーリングを楽しみましょう。

三浦半島ツーリング(神奈川県)

城ヶ島公園 安房埼灯台

城ヶ島公園 安房埼灯台

馬の背洞門

馬の背洞門

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海沿いの景色を楽しみながら、比較的ゆったりとしたペースで走れる三浦半島は、バイク初心者のツーリングデビューに最適な定番コースです。都心からのアクセスも良く、日帰りで気軽に行ける点も魅力といえるでしょう。

コースは横須賀からスタートし、三浦海岸や城ヶ島方面へと進むルートがおすすめ。道幅も広く、極端に難しいカーブや急な勾配が少ないため、バイク操作にまだ慣れていない人でも安心して走ることができます。海を眺めながらの直線道路は開放感があり、「ツーリングの楽しさ」を実感しやすいのもポイントです。

また、コンビニやカフェ、道の駅などの休憩スポットが豊富に点在しているため、疲れたらすぐに休める環境が整っています。無理をせず、自分のペースで走れるのは初心者にとって大きな安心材料です。

距離・所要時間の目安: 約80〜120km(都内発着の場合)/半日〜1日
難易度: ★(初心者でも安心)


初めてのツーリングで「怖い」と感じることなく、純粋に景色と走りを楽しみたい人にぴったりのコースです。

湘南・江の島ツーリング(神奈川県)

江の島

江の島

サザンビーチちがさき海水浴場

サザンビーチちがさき海水浴場

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湘南エリアから江の島へと続くルートは、海沿いの開放感と観光地ならではの賑わいを同時に楽しめる、人気のツーリングコースです。三浦半島と並んでアクセスしやすく、初心者でも走りやすい環境が整っているため、ツーリングデビュー後の“次のステップ”としてもおすすめできます。

主なルートは、国道134号線を中心に茅ヶ崎〜江の島方面へ進むコース。道幅が広く、視界も開けているため圧迫感が少なく、比較的安心して走ることができます。天気の良い日には海と空のコントラストが美しく、走っているだけで気分が上がるのも魅力です。

一方で、観光地という特性上、休日や昼間は交通量が多くなる傾向があります。特に江の島周辺は渋滞しやすいため、初心者の方は早朝や平日を狙うとより快適に走れるでしょう。無理に流れの速い時間帯に合わせる必要はなく、自分のペースを優先することが大切です。

カフェやレストラン、コンビニなどの立ち寄りスポットも非常に充実しており、休憩を取りながらのんびり走るスタイルにぴったり。海を眺めながら過ごす時間も含めて、ツーリングの楽しさを実感できるコースです。

距離・所要時間の目安: 約60〜100km(都内発着の場合)/半日〜1日
難易度: ★★(交通量に慣れれば安心)


「景色もグルメも楽しみたい」「ツーリングらしい雰囲気を味わいたい」という初心者ライダーにおすすめの定番ルートです。

道志みちツーリング(神奈川〜山梨)

道志村

道志村

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「少しだけワインディングにも挑戦してみたい」という初心者にぴったりなのが、神奈川県と山梨県をつなぐ“道志みち(国道413号)”です。信号が少なく、自然に囲まれた道を気持ちよく走れることから、多くのライダーに親しまれている定番ルートでもあります。

全体的に緩やかなカーブが続くため、急激な操作を求められる場面が少なく、ワインディング入門として最適。直線とカーブのバランスも良く、「曲がる楽しさ」を無理なく体験できるのが特徴です。これまで市街地中心で走っていた人にとっては、バイク操作の幅が広がるきっかけになるでしょう。

また、道中には「道の駅どうし」をはじめとした休憩スポットがあり、こまめに休憩を取りながら走れるのも安心ポイント。景色も山や川に囲まれており、四季折々の自然を感じながらのんびりとツーリングを楽しめます。

ただし、週末はバイクや車が多く集まりやすく、ペースが速くなりがちな点には注意が必要です。無理に流れに合わせず、自分のペースを守ることが安全に楽しむコツといえます。

距離・所要時間の目安: 約100〜150km(都内発着の場合)/日帰り
難易度: ★★(ワインディング入門向け)


「まっすぐ走るだけでは物足りなくなってきた」「少しだけコーナリングも楽しんでみたい」という初心者ライダーにおすすめのステップアップコースです。

奥多摩周遊道路ツーリング(東京都)

奥多摩周遊道路

奥多摩周遊道路

奥多摩湖

奥多摩湖

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都内からアクセスしやすく、本格的な山道の雰囲気を味わえる奥多摩エリアは、「ワインディングに少し慣れてきた初心者」におすすめのツーリングコースです。中でも奥多摩周遊道路は、整備された路面と走りやすいカーブが特徴で、比較的安心して山道を楽しむことができます。

道全体はアップダウンがありつつも見通しが良く、極端にタイトなコーナーが少ないため、落ち着いて走れば無理なく走行可能。適度なカーブが連続することで、コーナリングの練習にもなり、「走る楽しさ」をより深く感じられるルートです。標高が上がるにつれて景色も変わり、途中の展望スポットでは自然の美しさを満喫できます。

ただし、週末はバイク好きが多く集まるエリアのため、ペースが速くなりやすい点には注意が必要です。また、スピードの出し過ぎや無理な追い越しは事故につながるリスクもあるため、あくまで自分のペースを守ることが大切です。朝早い時間帯を選ぶと、比較的落ち着いた環境で走ることができます。

周辺には奥多摩湖や休憩できる施設もあり、走行だけでなく景色や休憩も楽しめるのが魅力。無理のない範囲で山道に挑戦したい初心者にとって、ちょうど良いステップアップコースといえるでしょう。

距離・所要時間の目安: 約100〜140km(都内発着の場合)/日帰り
難易度: ★★〜★★★(山道に慣れていれば安心)


「ワインディングにも挑戦してみたいけど、いきなり難しいルートは不安」という方にぴったりの、バランスの良いツーリングコースです。

房総半島ツーリング(千葉県)

房総フラワーライン

房総フラワーライン

犬吠埼灯台

犬吠埼灯台

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広い道と穏やかなルートが多く、初心者でも安心して長めのツーリングに挑戦できるのが房総半島の魅力です。海沿い・内陸どちらのルートも楽しめるため、走りに変化がありながらも難易度は比較的低く、ステップアップにちょうど良いコースといえるでしょう。

おすすめは、館山・鴨川方面を目指すルート。南房総エリアに入ると信号や交通量が少なくなり、一定のペースで気持ちよく走れる区間が増えていきます。道幅も比較的広く、急なカーブやテクニカルな区間が少ないため、長距離でも安心して走行できるのが特徴です。

また、海沿いの景色はもちろん、内陸に入ればのどかな田園風景も広がり、走っていて飽きにくいのもポイント。道の駅や休憩スポットも豊富で、「疲れたらすぐ休む」という初心者に大切なリズムを作りやすい環境が整っています。

一方で、都市部からのアクセス区間(アクアラインや主要幹線道路)は交通量が多くなるため注意が必要です。最初は早朝出発や時間帯をずらすなどして、なるべく混雑を避けるとより快適に楽しめます。

距離・所要時間の目安: 約150〜200km(都内発着の場合)/日帰り〜1日
難易度: ★★(長距離に慣れれば安心)


「少し長めのツーリングに挑戦してみたい」「海辺の景色を楽しみながらゆったり走りたい」という初心者ライダーにぴったりのコースです。

霞ヶ浦一周ツーリング(茨城県)

霞ヶ浦を一周するりんりんロード

霞ヶ浦を一周するりんりんロード

霞ヶ浦総合公園の風車

霞ヶ浦総合公園の風車

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「とにかく安心して走りたい」「難しい道は避けたい」という初心者におすすめなのが、霞ヶ浦を一周するツーリングコースです。日本で2番目に大きい湖である霞ヶ浦の周囲は、平坦で見通しの良い道が続いており、バイク操作に不安がある人でも落ち着いて走ることができます。

コース全体はほぼフラットで、急なカーブや勾配がほとんどありません。信号や交通量も比較的少なく、自分のペースを維持しやすいのが大きな魅力です。これまで山道や交通量の多い道に不安を感じていた人でも、「ただ走ること」に集中できる環境が整っています。

また、湖を眺めながらのんびり走れるため、景色を楽しみつつリラックスした時間を過ごせるのもポイント。サイクリングロードとしても整備されている区間が多く、全体的に穏やかな雰囲気が漂っています。途中には道の駅や休憩できる施設も点在しており、疲れたらすぐに立ち寄れる安心感もあります。

注意点としては、日差しを遮るものが少ないため、夏場は暑さ対策が重要になる点です。こまめな水分補給と休憩を意識しながら、無理のないペースで楽しみましょう。

距離・所要時間の目安: 約120〜140km(湖一周)/半日〜1日
難易度: ★(超初心者向け)


「初めてのロングツーリングに挑戦したい」「とにかく安心して走りたい」という方に最適な、やさしいツーリングコースです。

富士五湖ツーリング(山梨県)

河口湖から望む富士山

河口湖から望む富士山

三国峠

三国峠

富士スバルライン

富士スバルライン

ツーリングらしい絶景を楽しみたいなら、富士五湖エリアは外せない定番コースです。富士山を間近に感じながら湖畔を走るルートは開放感が抜群で、「走るだけで気持ちいい」と感じられる魅力があります。初心者でも比較的安心して走れる道が多く、観光も兼ねたツーリングにぴったりです。

河口湖・山中湖・西湖などを巡るルートは、全体的に道幅が広く、見通しも良好。急なカーブやテクニカルな区間は少なく、落ち着いて走行できるのが特徴です。湖沿いの道路は比較的フラットで、これまで山道に不安があった人でも安心して楽しめるでしょう。

また、エリア全体に観光施設やカフェ、道の駅が充実しているため、休憩や立ち寄りスポットに困らないのも大きなメリット。富士山を眺めながらのんびり過ごす時間は、ツーリングの満足度を大きく高めてくれます。

一方で、人気観光地のため休日は交通量が増える傾向があります。特に河口湖周辺は混雑しやすいため、朝早い時間帯や平日を狙うと快適に走ることができます。また、標高が高いため天候が変わりやすく、防寒対策も忘れずに準備しておくと安心です。

距離・所要時間の目安: 約120〜180km(都内発着の場合)/日帰り
難易度: ★★(観光地の交通に慣れれば安心)


「せっかくなら絶景を楽しみたい」「ツーリングの醍醐味を味わいたい」という初心者ライダーにおすすめの、満足度の高いコースです。

秩父ツーリング(埼玉県)

羊山公園

羊山公園

長瀞渓谷

長瀞渓谷

雷電廿六木橋

雷電廿六木橋

都心からアクセスしやすく、日帰りでしっかり“ツーリング感”を味わえるのが秩父エリアの魅力です。山と自然に囲まれたロケーションでありながら、ルートを選べば初心者でも無理なく走れるコースが多く、バランスの良いツーリング先として人気があります。

おすすめは、国道299号や県道を中心に秩父方面へ向かうルート。市街地を抜けるまでは交通量がやや多いものの、秩父エリアに入ると徐々に走りやすい道が増えていきます。カーブはある程度ありますが、極端に難しい区間は少なく、これまで紹介してきたコースを経験していれば安心して楽しめるレベルです。

また、秩父はグルメや観光スポットも豊富で、「走る+楽しむ」のバランスが取りやすいのもポイント。道の駅や休憩施設も点在しているため、無理のないペースでツーリングを組み立てることができます。山の景色を感じながら走ることで、日常から少し離れたリフレッシュ感も味わえるでしょう。

注意点としては、休日は観光客で混雑することがあるため、時間帯を工夫するのがおすすめです。また、山間部では気温が下がることもあるので、季節によっては軽めの防寒対策を用意しておくと安心です。

距離・所要時間の目安: 約100〜140km(都内発着の場合)/日帰り
難易度: ★★(山道に少し慣れていれば安心)


「遠出しすぎず、とはいえしっかり自然の中のツーリングを楽しみたい」という初心者ライダーにぴったりの、バランスの良いコースです。

榛名山ツーリング(群馬県)

榛名湖から望む榛名山

榛名湖から望む榛名山

榛名湖 メロディーライン

榛名湖 メロディーライン

ワインディングを楽しみつつ、観光地としての魅力も味わいたいなら榛名山エリアがおすすめです。榛名湖を中心に広がるルートは、適度なカーブと美しい景色がバランスよく組み合わさっており、「走る楽しさ」と「景色の満足感」を両立できるコースといえます。

道はしっかり整備されており、見通しの良い区間も多いため、落ち着いて走れば初心者でも十分に対応可能。カーブは連続しますが、道志みちや奥多摩を経験していれば無理なく楽しめるレベルです。湖畔に近づくにつれて開けた景色が広がり、ツーリングの達成感も感じやすいでしょう。

また、榛名湖周辺には休憩スポットや飲食店もあり、走るだけでなくゆったり過ごすこともできます。ツーリングの“ご褒美感”を味わえるエリアとしても魅力的です。

注意点としては、山道特有のカーブが続くため、スピードの出し過ぎには注意が必要です。無理に攻めるのではなく、あくまで自分のペースで走ることが安全に楽しむコツといえます。

距離・所要時間の目安: 約150〜200km(都内発着の場合)/日帰り
難易度: ★★〜★★★(山道に慣れていれば安心)


「カーブも景色も楽しみたい」という、少しステップアップした初心者ライダーにおすすめのツーリングコースです。

箱根ツーリング(神奈川県)

箱根大観山

箱根大観山

杓子峠

杓子峠

箱根スカイライン

箱根スカイライン

関東でツーリングといえば外せない定番スポットが箱根エリアです。山道・景色・温泉といった魅力が揃っており、「ツーリングらしい体験」をしっかり味わえるコースとして多くのライダーに親しまれています。

ルートとしては、箱根新道や芦ノ湖周辺の一般道や蘆ノ湖スカイライン、箱根スカイラインを中心に走るのがおすすめ。道幅が広く整備されている区間も多いため、ルートを選べば初心者でも無理なく走ることができます。標高が上がるにつれて変化する景色や、湖周辺の開放感は格別で、走る楽しさと観光の満足感を同時に得られるでしょう。

ただし、箱根は場所によって難易度の差が大きいエリアでもあります。特にターンパイクや一部の峠道はスピードが出やすく、初心者にはハードルが高め。そのため、最初は無理に有名なワインディングに挑戦せず、走りやすいルートを選ぶことが大切です。

また、観光地のため休日は交通量が増えやすく、渋滞に巻き込まれることもあります。時間帯をずらすことで、より快適にツーリングを楽しめるでしょう。

距離・所要時間の目安: 約100〜150km(都内発着の場合)/日帰り
難易度: ★★〜★★★(ルート選びで調整可能)


「定番スポットでツーリングらしさを味わいたい」「達成感のあるルートを走ってみたい」という初心者ライダーにおすすめのコースです。

まとめ|初心者は「無理しないコース選び」が一番大切

バイク初心者にとって、ツーリングコース選びは楽しさを左右する大切なポイントです。距離や難易度が合っていないルートを選んでしまうと、疲労や不安が大きくなり、「楽しいはずのツーリング」が負担に感じてしまうこともあります。

今回紹介した関東のツーリングコースは、初心者でも安心して走れるルートを中心に厳選しています。まずは三浦半島や霞ヶ浦のような走りやすいコースから始め、慣れてきたら道志みちや奥多摩など、少しずつステップアップしていくのがおすすめです。

大切なのは、「無理をしないこと」と「自分のペースで楽しむこと」。焦らず経験を積んでいくことで、ツーリングの楽しさはどんどん広がっていきます。

また、ツーリングをより快適にするためには、装備選びや季節対策も重要です。雨対策や紫外線対策、疲労軽減アイテムなどをしっかり準備することで、安全性も快適さも大きく向上します。

ぜひ今回紹介したコースを参考に、自分に合ったツーリングプランを見つけてみてください!