ドライブチェーン、メンテナンスしていますか?

チェーン駆動のバイクに乗っているなら欠かせないのが"チェーンメンテナンス" やるのとやらないのではチェーンの寿命が大きく変わります。

目次

メンテナンスは500km走行毎 or 雨天走行後に!

チェーンメンテナンスの頻度は大体500km走行毎に一回と言われています。
また、雨天走行後はチェーンオイルが落ちてしまいやすいので、その際もメンテナンスをしましょう。

乗る頻度の少ない方は月1、2回を目安に行いましょう。

メンテナンスは何をすればいいの?

まず第一に、リアタイヤを空転させられる状況が望ましいです。

センタースタンドがある車両であればそちらを使用しましょう。
サイドスタンドのみの車両はメンテナンススタンドがあると便利です。

J-TRIP ショートローラースタンド JT-125

コンパクトなサイズでガレージやトランポでの使用にもとっても便利なショートローラースタントです。

ロングローラースタンドと異なり、スタンドがコンパクトになっているので、両手でバイクを支えながら、足でスタンドをかける事ができます。

DAYTONA 97411 イージーリフトアップスタンド

サイドスタンドと併用してリアホイールを持ち上げるための簡易型スタンド。

ホイールの清掃やチェーンメンテナンスなどの簡単なメンテナンスに最適です。無段階で高さ調節が可能なため、様々なバイクに対応します。
チェーンメンテナンスにおいて主となるのは、清掃と給油です。

1.清掃
チェーンクリーナーをチェーンに吹きかけ、ブラシを用いて古いオイルや泥などの汚れを落としていきます。
クリーナーに付属するブラシを使用してもよいですが、コの字型の三面ブラシがあると非常に便利です。
清掃が終わったら、残った水気をウエスで拭き取りましょう。

2.給油​​
チェーンオイル(チェーンルブ・チェーングリス)を使用して給油していきます。
プレートとプレートの隙間や、チェーンの可動部を意識しながら給油していくのがポイントです。

ただし、給油した直後は走行しないようにしましょう。
オイルが浸透しない状態で走行するとオイルが車体に飛び散ってしまいます。
どうしても給油後に走行したい場合はオイルを完全に取らない程度に軽く拭いましょう。

また、メンテナンス時に合わせてチェーンのたるみ具合スプロケットの減り具合も確認しましょう。

DID チェーンルーブ&クリーナーSET

シールチェーンにも安心な高度精製油使用のチェーンルーブ、高い洗浄能力を持ったチェーンクリーナーのセットです。

環境に優しいノンフロン、ノンエタン仕様。

NAPSオリジナル オリジナルチェーン洗浄ブラシ【3面タイプ】

420サイズから630サイズまで幅広く使用可能。

チェーン清掃時便利なコの字型ブラシがチェーンを包み込みながら清掃出来るので、何度も往復させる必要が無く、作業時間を大幅に短縮します。
チェーンメンテナンスを行わないと、チェーンから発せられる音が大きくなったり​、作動抵抗が大きくなったりと、乗り心地や燃費などに影響を及ぼします。
最悪の場合、チェーンが切れて事故に繋がることもあります。

メンテナンスの手順や頻度をしっかり把握して、安全にバイクの運転を楽しみましょう!

【NAP’S】チェーン清掃・注油・調整

こまめなメンテナンスが大事。
チェーン清掃・給油・調整の作業風景です。