【2025年】初日の出ツーリングのおすすめスポット9選【西日本編】

バイク乗りにとって、初日の出を見に行くツーリングは1年に1回の特別なイベント。冬の澄み切った空気の中、地平線や海岸線から昇る太陽を眺めるひとときは、寒さに耐える価値があります。 本記事では、西日本エリアにフォーカスし、2025年にぜひ訪れてほしい初日の出スポットを厳選してご紹介します。初心者でも行きやすいルートから絶景が広がる上級者向けスポットまで、各地の魅力をしっかり解説します!

目次

りんくう公園(大阪)

大阪湾に面した「りんくう公園」は、初日の出を楽しむにはぴったりのロケーション。公園からは、広大な海と関西国際空港を一望でき、水平線から昇る初日の出の美しさに加え、飛行機の離発着を眺めることができるスポットです。大阪市内からもアクセスしやすく、ツーリング先としても多くのライダーに人気があります。

なかでも公園内に広がる海岸沿いのプロムナードは、初日の出を眺めるのに絶好のポイントです。水平線からゆっくりと顔を出す太陽が、大阪湾を金色に染め上げる光景は圧巻。背後に見える関西国際空港では、日の出の中を飛び立つ飛行機の姿がドラマチックな雰囲気を演出してくれます。

りんくう公園へは、阪神高速湾岸線や国道26号線を使ったルートが便利です。朝の清々しい海風を感じながら走ることができ、快適なライディングを楽しめます。特に早朝は交通量も少なく、日の出を目指すツーリングには最適な時間帯です。

淡路島・洲本城跡(兵庫県)

淡路島に位置する洲本城跡は、標高約130mの三熊山山頂に築かれた歴史ある城跡で、初日の出を楽しむには最高のスポットです。

洲本城跡から望む初日の出は、眼下に広がる洲本市街地と瀬戸内海の静かな海面が朝日に照らされる光景が特徴的。周囲に遮るものが少ないため、水平線から昇る太陽をじっくりと堪能できます。歴史ある石垣や城跡が新年の荘厳な雰囲気を引き立てるのも魅力の一つです。頂上までは徒歩で少し登る必要がありますが、短時間で到達できるため、手軽に絶景を楽しめます。

洲本城跡へは、淡路島を縦断する国道28号線や洲本市街地からアクセス可能。淡路島ならではの景観を楽しみながら走れる快適なルートです。特に早朝の空気が澄んだ時間帯には、遠く大阪湾や本州側まで見渡せる絶景を楽しめます。

瀬戸大橋記念公園(香川県)

香川県坂出市にある瀬戸大橋記念公園は、壮大な瀬戸大橋と穏やかな瀬戸内海を望む絶好の初日の出スポットです。四国への玄関口に位置し、バイクでのアクセスもしやすいと人気です。

公園内の展望デッキや芝生広場からは、瀬戸内海の水平線越しに昇る初日の出を間近に見ることができます。朝日に染まる瀬戸大橋の姿は、迫力と美しさを兼ね備えた絶景です。広々とした空間で、ゆっくりと新年の特別な朝を堪能できるのも魅力の一つ。

瀬戸大橋記念公園へは、坂出市内から国道11号線や県道33号線を経由してスムーズにアクセス可能。公園周辺は交通量も比較的少なく、バイクで快適に走れるルートが整っています。また、橋を背景にした瀬戸内海沿いの道はライダーにとって絶好の景観ポイントでもあります。

鷲羽山展望台(岡山県)

岡山県倉敷市にある「鷲羽山展望台(わしゅうざんてんぼうだい)」は、瀬戸内海国立公園を代表する絶景スポットの一つ。多島美(たとうび)と呼ばれる瀬戸内海の美しい島々と、瀬戸大橋を一望できる高台からは、初日の出を眺めるのに最適なロケーションが広がります。

展望台から眺める初日の出は、水平線の向こうから昇る太陽が海面を金色に染め上げる壮大な光景が最大の魅力です。さらに、瀬戸大橋や瀬戸内海の島々が朝日に照らされる姿は、日本の自然美を存分に堪能できる絶景。視界を遮るものが少なく、広々とした展望台でゆっくりと新年の朝を楽しめます。

鷲羽山展望台への道中は、瀬戸内海に沿った国道430号線を走るルートがおすすめ。適度なカーブと広がる海の景色が、ライディングの楽しさを倍増させます。早朝の澄んだ空気の中を走る時間は、新年の特別な思い出になるでしょう。

室戸岬(高知県)

高知県東部に位置する室戸岬は、太平洋に突き出た雄大な岬で、初日の出を鑑賞するには最高のロケーションです。バイクでのアクセスにも適しており、四国の自然を堪能するツーリングルートとしても人気があります。

室戸岬の展望スポットから見る初日の出は、水平線の向こうから太陽がゆっくりと姿を現す瞬間が圧巻。岬特有のごつごつした岩場と広がる海原が、朝日に照らされて輝く光景は、自然の力強さを感じさせます。また、冬の澄んだ空気の中で見られる日の出は、視界もクリアで感動的もひとしおでしょう。

室戸岬への道中には、太平洋沿いを走る国道55号線があります。特に早朝の時間帯は車の少ない静かな道が続き、波音をBGMに快適なライディングを楽しめます。日の出に向けて空が徐々に明るくなる景色を眺めながら走る時間は、新年の特別なひとときになるでしょう。

桂浜(高知県)

高知市にある「桂浜(かつらはま)」は、太平洋を一望できる名勝地で、初日の出を楽しむには最高のロケーション。冬の澄んだ空気の中で新年を迎えるのにぴったりな場所です。

桂浜の砂浜から見る初日の出は、広がる太平洋のスケール感と相まって壮大な光景を楽しむことができます。海岸の東の空が徐々に赤く染まり、水平線から太陽が顔を出す瞬間は心が洗われるような感動を味わえます。また、坂本龍馬像を背景に記念写真を撮れば、新年の特別な思い出になるでしょう。

桂浜へは、高知市街から県道34号線を使えばスムーズにアクセス可能。坂道やカーブが適度に続くルートで、太平洋の景色を楽しみながらライディングを満喫できます。早朝は交通量も少なく、静かな時間の中で目的地に向かえるのも魅力です。

雑賀崎灯台(さいかざきとうだい)(和歌山県)

和歌山県和歌山市に位置する雑賀崎灯台は、紀淡海峡と和歌山の海岸線を見渡せる絶景スポットで、初日の出を鑑賞するのに最適な場所です。

灯台周辺の展望エリアからは、紀淡海峡の水平線越しに昇る初日の出を眺めることができます。朝焼けに染まる海と空が、冬の澄んだ空気の中で織りなす景色は、心を洗われるような美しさ。灯台の白い姿と朝日のコントラストが映え、写真映えも抜群です。

雑賀崎灯台への道中は、和歌山市内から国道42号線を利用したアクセスが便利です。海沿いの景色を楽しみながら走ることができ、適度なワインディングもありライダーにとって魅力的なルートです。朝早い時間帯は交通量も少なく、スムーズなライディングが楽しめます。

長崎鼻(大分県)

大分県豊後高田市に位置する「長崎鼻(ながさきばな)」は、九州本土の最東端にあり、初日の出を鑑賞するには最高のロケーションです。静かな自然の中で、新しい一年の幕開けを迎えたいバイク乗りにぴったりです。

長崎鼻の岬からは、水平線の彼方から昇る太陽を一望できます。太平洋を背景にした朝日は、空と海が徐々に明るく染まるグラデーションが見どころ。岬の先端まで歩くと、より一層迫力ある景色を楽しめます。また、観光名所でもある「龍宮神社」があり、新年の安全祈願をするのにも最適です。

長崎鼻へのアクセスは、国道213号線や県道655号線を利用するルートがおすすめ。海沿いを走る道は適度なカーブが続き、ライダーにとって心地よいライディングが楽しめます。

伊勢二見ヶ浦(三重県)

三重県伊勢市にある「二見ヶ浦(ふたみがうら)」は、伊勢志摩国立公園内に位置し、初日の出を楽しむのに最適なスポットです。

なかでも二見ヶ浦の象徴である「夫婦岩」は、日の出を鑑賞するのに絶好のポイントです。東の海から昇る太陽が夫婦岩の間から顔を出す瞬間は、神々しさに満ちています。この岩は夫婦円満や縁結びの象徴として知られ、新年のスタートにふさわしい神聖な雰囲気が漂います。

また、初日の出を楽しんだ後は、近くの二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)で初詣を済ますのも良いでしょう。この神社は夫婦岩を御神体とし、厳かな雰囲気の中で新年の祈願ができます。

二見ヶ浦へは、伊勢市内から国道42号線を利用するルートが便利です。国道沿いには適度なカーブがあり、ライディングを楽しみながらアクセスできます。伊勢神宮や鳥羽方面へのツーリングルートとしても人気があり、道中も充実した時間になるでしょう。

初日の出ツーリングの準備はナップスへ!

西日本には魅力あふれる初日の出スポットが数多くあり、どこを訪れても感動の瞬間を味わえるでしょう。

冬の朝は冷え込みが厳しいため、防寒対策を万全に安全運転の意識もお忘れなく!大切な愛車と共に絶景の初日の出を眺め、素晴らしい新年のスタートにしてください♪

ナップスでは防寒アイテムも多数取り揃えておりますので、ツーリングの準備の際はぜひお越しください。