CBR400RRのフルカスタム納車です!

25年前のバイクとは思えない位に状態はいい車両でしたが、純正らしさをスポイルせず、現代のカスパムパーツ各種に変更です!


バイクメーカー各社の熱い開発競争の時代といえば1980年の後半~1990年前半のレプリカブーム!!
そんな時代に作られた車両をこよなく愛するお客様A様からのご依頼を頂いてカスタムさせていただいたのがこちら♪

どノーマルのCBR400RRです (BEFORE)

25年前のバイクとは思えない位に状態はいい車両でしたが、純正らしさをスポイルせず、現代のカスパムパーツ各種に変更です!

(AFTER)カスタム費用は100万円超えております・・・
遠目に見ると「変わった様にみえない」と言う方もいらっしゃるかもしれませんが・・・

1990年代のバイクで色々お世話になっております、『ヤマモトレーシング』様に無理なお願いをして、ワンオフ作成して頂きました。
フルチタン公道仕様のフルエキです。
もともとはステンパイプにチタンサイレンサーでの設定で販売されているものを、エキパイもチタンで作って頂いちゃいました。

リヤショックは『ナイトロン』 NTR R3シリーズ

2WAYのコンプレッションアジャスターは、荷重の掛かりづらい低速域でのトラクションと、大きな荷重が掛かる高速域で安定感を両立することを可能とししてくれます。
『ナイトロン』様は多様な車種適合をもち、設定のないリヤショックも、現物を送ればオーダーメイドで作ってくれる高機能サスペンションメーカーです。
黄色い社外リヤショックは皆付けてるから、別のサスペンションで特色を出したい方にもおすすめです。

バックステップ『コワース レーシングステップ』です

スクリーンは『アクティブ』様取扱いの『A2フォルムスクリーン』
ミラーは『マジカルレーシング レーサーレプリカミラー』
ハンドルは『ベビーフェイス レースコンセプトハンドルキット』
クラッチホルダー『ZETA フライトパーチ』
ブレーキマスターは定番の『ブレンボ RCSブレーキマスター』

ブレーキホースに『GOODRIDGE ブレーキホース』
ブレーキキャリパーも『ブレンボ』です。
ディスクローターは『サンスター プレミアムレーシング』
アクスルシャフト&ピボットシャフト『ラジカル クロモリシャフト』
シャフトには『不二WPC DLCコーティング』を掛けて更なるフリクションの低減を図っております。

タンクの下にちらっと見える赤いパーツは『寺本自動車商会 T-REV』です。
構造はワンウェイバルブとなっており、外気の逆流を防ぎ、ピストンの上下運動の脈動を利用して“真空ポンプ”のようにクランクケース内を負圧にすることにより、ピストン抵抗及びクランク回転時の撹拌抵抗(かくはんていこう)を軽減します。
と、仕組みを聞いてもわかりづらいかもしれませんが・・・
リッターバイクにお乗りの方には、特にオススメ商品。
エンジンブレーキの軽減や、エンジン振動の減少に燃費向上効果のある商品です。

画像はありませんが『ASウオタニ パワーコイルキット』も装着しております。

リヤスプロケットは『ISA』
ドライブチェーンは『ThreeD』
520サイズにコンバートして軽量化!

写真ではわかりづらいですが、各部ボルト類をベーターチタニウムやZETAのチタンボルトを採用し、そちらでも軽量化をはかっております。
ボルト代だけでも20万円を超えてます・・・恐ろしい・・・

各部ベアリング部品も新品交換し、各種パーツ類の軽量化もあり、もともと軽い車両が非常に軽い取り回しとなりました。

納車と共に、GSXR400Rを次のカスタム車両としてお預かりしております。
そちらも、同様のコンセプトでカスタムさせていただいておりまーす。