カスタムドカティ制作プロジェクト!【ドカティ Monster821編】第二話

日本一のドカティ Monster821(stripe)を作る!? 走りだしたら(気持ちが)が止まらなくなった、用品店スタッフが作るカスタムバイク制作! 今回は2015年式 ドカティ Monster821 stripeをカスタム

日本一のドカティ Monster821(stripe)を作る!?

走りだしたら(気持ちが)が止まらなくなった、用品店スタッフが作るカスタムバイク制作!

今回は2015年式 ドカティ Monster821 stripeをカスタム

前回までのカスタムは、こちらをご覧ください。

そして、今回取り付けた商品は、ラジエターホース!

DUCATI Performance製を選びました。

なんとラジエターホースでメジャーなブランド、「SAMCO」とのコラボ商品でした。(^O^)/

全体的に赤くなり躍動感が上がったと思います。

オートシフターは、スマートホンでも簡単に調整可能なアイテム

点火信号か燃料信号をコントロールして、クラッチを切らずにシフトアップ出来るすぐれものです。

リアスプリングをHyperpro(コンスタントライジングレート)

オーリンズが設定にあるのになぜHyperproにしたか?!

まずは、私が感じた個人的な見解ですが・・・

821の開発コンセプト

気軽に・悪路でも・タンデムを想定して・ヨーロッパの日常生活の「足」として、両持ちスイングアームを選定したのも強靭さを求めた事だと思います。

たとえばDUCATIムルティストラーダ 1260。この違いを見て頂くと納得では?

新型ムルティストラーダ 1260 エンデューロ

悪路でも頑丈な足回り。

更にショック吸収性の高いスポークホイール。

そしてロードをメインにしているモデルだと片持ちキャストホイールです。

さて、DUCATI日本の市場は、シングルライダーで峠やストリート&サーキット走行です。

タンデムをするライダーは、少数だと思います。

更にはMonsterシリーズの、リアショックアブソーバー取り付け方法です。

リンク式が良いのは、レプリカや大型車両で理解できると思いますが、Monsterでは、優先するのは、「美・スタイル!!

ショックアブソーバーをレイダウンダイレクトマウントにし、タイヤの空気圧を2.0キロ前後にし、サスペンションを車両全体で行う仕事率が多くしてしまっているな・・・ 感じます。

Monster821は、シングルレートスプリングでタンデムを想定しているため、一人乗りで走行すると跳ねる。路面との接地感が少ない。路面からの振動が凄い。

信号ターンでも峠道でも「怖!!」と感じます。

Monsterシリーズを乗られているオーナー様方は、どう感じまていすか(?_?)


前置きが長くなりましたが、ここからが本題

私が提案した仕様のご紹介です。

まずは、「Hyperpro」の特徴コンスタントライジングレートの良さを活かすバネレートに変更。

リアショックアブソーバー

ストローク始めの立ち上がりをソフトにし、トラクションを加えて行くとシッカリと踏ん張るバネレートをイメージしました。

バネその物でダンパー効果を得ることにより、イニシャル調整をソフトに出来るメリットがコンスタントライジングレートのメリットだと思います。

販売もとメーカーサイトは、アクティブ

http://www.acv.co.jp/hyperpro/01_spring.html


では、今後のカスタム報告をお楽しみに!!